想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

眠りそこねた眠り姫

なんかもう、考えれば考えるほどわからなくなってきて…。

手放したらラクになるのか、更に苦しくなるのか

それすらわからなくて。

悲しいとか何も感じてないのに、勝手に涙が出てくる。

そもそも。

私は何が嫌だったんだっけ?

何でこうなってるんだっけ?


あぁ、そうか、ちょっと疲れちゃったんだよね。


だからちょっと眠りにつこうと思ったんだ。






なのに。


眠りそこねた。



眠る前にポンコツ王子が起こしにきた。



ちょっと!早いよ!

まだ寝てないんだけど!!




もう一度。

深い眠りに入ろうと目を閉じかけたら…


またポンコツ王子に起こされた。




なんで?

なんでこのタイミングなの??

いつも放置なのに。

そろそろ返事がないことにイライラしてくる頃なのに。

もう、ずるい。




私は眠り姫にはなれなかった…






仕方なく、自分の気持ちと向き合ってみる。


やっぱりどうしたいかわからない。


彼に伝えたい気持ちも言葉も見つからない。


したくない

んじゃなくて、

できない


本当にそんな状態。



突き詰めていったら、

もうこの現状が…現実が嫌。

なんだと思った。



わかった振りして我慢して、無理やり納得できる理由をつけながら、必死で現実を受け入れようとしたり、目を逸らして逃げようとしている自分に疲れたんだ。

だけど、彼を好きで、彼を想う気持ちが、私の中に確かにあるから、やーめた!って気持ちにもなれなくて…。



悶々としながら彼のキライなところを100個考えてみたけど、

誤字と脱字だらけの短いメールを読み返してみたけど、

やっぱりキライになんてなれなかった。



キライになることより、続けていく方が難しくて困難。

本当にそうなんだろうな。

って思っただけだった。




とりあえず。

心配しているであろう彼にメールした。





まだ、

令和もよろしく

って言えなかったけど。




今度は、逆に彼をモヤモヤさせてしまったかも。



あんなにくっついて近くにいたのに、すぐに遠くなる。

すぐに見えなくなる。

ちょっとしたことですぐにすれ違ってしまう。




シンデレラの魔法がとけてもまた魔法をかけにきて、

毒りんごなんて食べる前に捨てちゃって、

氷の城に篭っても引きずり出しにきちゃう王子様でいて欲しい。


そんなくらいの気持ちで好きでいて欲しい。


俺から離れられない じゃなくて、

俺はおまえを離さない って言われたい。


ちゃんと、しっかり捕まえてて欲しい。



期待はしないけど、望んでしまう。

仕方ないよね。

好きなんだもん。





ちゃんと1人で答えを見つけるから

迷路の出口で待っててね。