想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

最悪な締めくくりと最悪な始まり

記念すべき日のデートの結末は最悪だった。



久しぶりに会えてウキウキだった。


彼の寝顔を見て幸せな気持ちになっていた。


オシャレなお店でご飯を食べて、食べ過ぎて苦しくなって…だけどとても楽しかった。




だったのに。



1日の夜、映画に行こう

って言ってくれてたから、夜出るためにあれこれ調整して、すごく楽しみにしてた。


時間をどうする?って相談しようとしたら、


曜日間違えてた!やっぱダメだ。

無理。


その一言でキャンセルされた。


今まで、ドタキャンなんてしない人だったから、大丈夫なんだなって信用して、安心してた。

だから余計にショックだった。





他にも。


何に対しても簡単に無理って言って終わらせてしまうところに、ピキッときてしまった。


私のイライラな態度に気づいていながらも車の中で

スマホばっかり。


あげく、



寝た。



確かにね、あくびばっかりしてたし、疲れたしか言わないし、眠いのはわかってたよ。

だけどさ、今寝る??

私、わかりやすく拗ねてるのに。

どうでもいいんだ…

面倒で仕方ないんだ…

だったらもう帰ればいいじゃん…。

話すこともなく、そんなに疲れてるんなら無理して一緒にいないで帰って寝ればいいのに。


帰れば?

帰っていいよ。

何度か言いそうになって、実際に何度か言った。


まだあと1時間以上あるよ?疲れてるなら帰れば?


1時間しかない でしょ?

帰らない。


そんなことを言いながら寝るってどうなの💢?

1時間しか無いんでしょ?




元号が変わる瞬間に一緒にいたいって気持ちはわかるけど、その瞬間のためだけに無言で待ってるのって、なんか違う気がするし、私が望むのはその一瞬だけの時間の共有じゃなかったんだけどな。

日付変わったら、わかりやすくさっさと帰るんでしょ?



思ってることがちゃんと言えなくて。

そんな私の態度についに彼もイラついて、

もういいわ!帰る!

って。


ほらね、結局こうなった。


だったらすぐに帰れば良かったじゃん。


帰るって言いながらも、帰る素ぶりを見せただけで本当に帰ろうとはしてない彼。


だけど、次の私の言葉次第で 売り言葉に買い言葉になることは明白。



このままバイバイしたら絶対に最悪な状態になる。


だから

彼を引き止めて、


ちゃんと確認してから誘って欲しかった。

私は楽しみにしてたんだよ。


って伝えた。


そしたら、やっと


ごめんね。


って。


その言葉に涙が出てきて、平成最後にボロ泣き。



なかなか気持ちが収まらず、そして、明日は会えないって決定になった事実を受け入れたくなくて歩み寄れなかった。



日付が変わる間際に何とか気持ちを立て直して仲直り。


だけど、


平成最後の私の言葉は、


キライ!


だったし、令和最初の言葉も



もうキライ!!

もう嫌だ!


だった。


超ラブな状態で、今まで口にしたことがない

愛してる❤

を言ってみよう

なんて思ってたのに。

こんな状況になるなんて。

最悪過ぎる…。




私が何を言っても、


はいはい、大好きなんだね。


ってわざわざ言う余裕の態度に更にイライライラ。

しかも、


おまえはもう俺から離れられないから。


ってさ。

ピキッ💢

その自信はどっからくるんだ!

なんなの!

余裕過ぎてムカつく!

離れてやる!



キライを連発しながら、


期待させられといて無理って言われるのは嫌だ

って言ったら、


だったらもう何も言わない!


って始まった。


ピキーン💢


ふーん。



グダグダ言い始めた私に彼は、


もう帰る!限界だから寝る

またね❤️


って言って、ご機嫌とりのキスをして帰っていった。




全て思い通りになるわけはないし、

全てわかってもらえるわけでもない。

期待して、期待通りになったことなんてない。

彼は王子様でも何でもない。



平成の終わりと共に、魔法がとけて私のシンデレラタイムは終わったのかな。


ちょっとそんな風に思った。




私が拗ねてる間に彼が送ってくれてた

平成最後のラブメール。

メールをくれたのは、私がお願いしてたからなんだけど。

半分寝ながら打ってたからか、

誤字脱字が酷い…



令和も愛しちゃうよ。

大好きだよ。

これからもよろしくね。


って。


よろしくされるのか…

よろしくしていいのかな…



わからない。

わからなくなった。



とりあえず。


今は眠れる森の美女(爆!!)になろうかな。


もしも王子様が起こしにきてくれたら、その時にまた考えよう。




ちょっと疲れた。