想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

報われない

仕事でいっぱいいっぱいの毎日。


次々に予定が入りやることが増える。


後輩たちの仕事のフォローも私の仕事。


要になる仕事は全部私に回ってくる。だから当たり前なんだけど、仕事が増える。


私の仕事量は多すぎる。


職場では自分の仕事をする時間がない。

だから当然家でやらなければならない。


深夜、早朝、休日を使って…


自分の時間を削って…


こんなに自分を削って頑張ってる


なのに、報われない。




何をやっても、できて当然。やって当たり前。



褒められるどころか、労いの言葉すらもらえない。



仕事とはそういうもの

自己犠牲、自己献身なくして人の上には立てない

自分はもっとやってきた

自分はもっと大変だった



それが上司の考えだから働き方改革なんて意味がない。




私と同じポジションの職員は他にもいる。


なのに、その人たちは些細なことで感謝され、褒められる。

早く帰ろと言われる。

仕事の分担も責任も私より軽い。


私は抱えきれない仕事を任され、できていないと厳しく指導される。

早く帰るどころか休みもとれない。


同じ給料でこの差ってなんなんだろう。



期待されてるから…そんな理由なら、もう期待して欲しくない。


やりがいすら見出せなくなって、つぶれそう。



ここ最近、毎日そんな気持ちで仕事をしている。

仕事が苦痛で仕方ない。



思えば、私が不倫を始めたきっかけもこんな気持ちからだった。


ずっと仕事優先で突っ走ってきた。


仕事を何より優先させてきた。


仕事で認められたい気持ちが強かった。


だけど、ある時、自分の職場だけの世界で生きる自分がとてもちっぽけに思えた。


急に仕事しかない自分が嫌になった。


仕事以外のことに気持ちを向けたくなった。


仕事だけの人生は嫌だと思った。


そんな時に彼からメールがきて、私は彼に救いを求めるかのように道を踏み外した。



不倫の辛さや不倫をする覚悟なんて持たず、ただただ彼の彼女って呼ばれる人になってみたい そんな気持ちだけで始めてしまった。



結婚する時、私は旦那に対して、この人を悲しませることを絶対にしないと固く決めたはずだったのに、刺激やトキメキ、そして捨てきれなかった恋心に、私は簡単に落ちてハマっていった。




彼と付き合ってからも仕事は辛くて、何度も泣き言を言った。


頑張っても報われない。

頑張っても認めてもらえない。


そんな私に


俺がいる。俺がわかってる。

おまえの気持ちは俺が受け止める。



そう言ってくれた彼。



今回、大きな仕事を丸投げされ、出来はどうであれ無事にこなした。


やって当たり前。

できて当然。


だから今回も褒められもせず、労いの言葉もなかった。


お疲れ様

ありがとう


そのくらいの言葉は欲しかった。

そう思う私はきっと甘ちゃんなんだろう。


仕事に、上司に、期待なんかしない方がいい。

与えられた仕事と役割を全うしていればいい。




頑張ったことは自分がわかっていればいい

私は頑張った!

そう自分で認められたらそれでいい。


そう思って自分を納得させる。



だけど、こんなに頑張ったんだもん。やっぱり頑張った私を認めてほしく、甘えたくなる。





彼に


頑張ったらナデナデしてね!


と事前にお願いして、了解はとっていたものの…


無事にやり遂げたら欲が出た!




ナデナデもいいけど、ぎゅっ と ちゅー も捨てがたい。

手も繋ぎたい。迷って迷って迷い中。





そんなメールを送った。


そしたら、




全部してあげる!

頑張ったな。




って返事がきた。




ホロリ😢






私が頑張ってることを職場の誰もわかってくれなくても、頑張ったことが報われなくても、私の頑張りを認めてくれる人がいる。彼が受け止めてくれている。

それでいい。それだけでいい。




ナデナデもぎゅっもちゅーも手を繋ぐことも、全部簡単なこと。

会えばすぐにできること。

きっと、お願いなんてしなくてもしてくれること。


だけど、それを当たり前のことだと思わず、ちゃんと感謝したい。

そして、彼が私を受け入れてくれることを実感したい。

そしたら、私はまた頑張れるから。



辞めたくたって辞めれない。

配置換えだって望めない。

上司には負けたくない。


私には彼がいる。


私をわかってくれてる人がいる…それだけで頑張れる。

力になる。


頼り過ぎちゃダメだけど、甘え過ぎちゃダメだけど、

わかってくれてる人もわかって欲しい人も彼だという現状。



私が私でいるために、頑張る私を見ていて欲しい。