彼からようやくメールがきた連休最終日。

メールには、彼が連休中ハマって見ていたアニメのことが書いてあった。

無料で見れるのは教えてくれたその日まで。

見て欲しかったんならもっと早く教えてよ…って思いながら早速見てみた。

なるほど。

彼が好きそうな内容。

ハーレム漫画 笑

可愛くて胸の大きな女の子ばっかり。

だけど、面白かったから全話見た。

翌日。

電話で、全話見たことを伝えたら、すごく喜んでくれた。会話が弾むから嬉しい って。

そして、

俺の好みは誰だと思う？

って。

この子でしょ？

って即答した子がやっぱりの大正解！

そう思った理由も聞かれて、それも大正解！

そしたら、翌日

昨日、仕事しながら、俺の好みの子をすぐにわかったこと、好きな理由まで合ってたことが嬉しくて、やっぱりおまえは俺のことをわかってくれてるんだなって思った。

おまえはどうだった？

って。

え？

どうだったって…

やっぱりね！

以外にある？

彼の好みなんてわかりやすいし、いつもいつも勝手にペラペラ話してるし。わかるに決まってる。

ただね…

彼がキュンとするドストライクな女の子は、みんな私とは真逆の子。

健気で優しい、守ってあげたくなるタイプの子。

私みたいに気が強く、短気じゃない子。

女の子女の子している子。

改めて、私って、全然彼のタイプじゃないんだよね〜〜 って落ち込んだ。

とりあえず、彼には

そう？すごい？そんなのわかるよ〜〜！

私と全然違うタイプの子がいいんだよね〜〜

って笑って答えたけど。

その後、

私に連絡しない間、私は彼のことでいっぱいで苦しかったのに、彼は他の女の子にときめいてキュンキュンしてたのか…って思ったら、なんだかすごく悲しくなってしまった。

そして、そんなこともいちいち彼に伝えてしまった面倒くさくてウザい私。

もちろんそのメールにはスルー…

まぁ、それが正解だよね。

なんか言ったらまたケンカになるもんね。

一応、

嫌味じゃなくてヤキモチだよ！って言ってみたけど。

まぁ、とりあえず。

私は彼の好みをよくわかってて、アニメの女の子にまでヤキモチ妬いちゃうくらいに彼が好きってことだ。

くそぉ。

私にもキュンキュンして欲しいな。

私も彼がキュンキュンする女になりたいな〜。

でも。

彼が若い子や可愛い女の子が好きでも、付き合うのは同年代がいいって人でよかった！

若い子と付き合いたい人なら、その時点でアウトだもんね。

今があること、気持ちを向けてもらえていることに感謝して、彼に愛され続ける女、キュンキュンされる女になりたいな。