想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

安定期に見えるもの

超安定期。



そんな言葉がぴったりくるくらい、彼との仲は穏やか。


電話で毎日話しているし、❤️のメールだってくる。

次の予定も決まってる。

彼に好かれていること、大切にされていることがよくわかる。


好きって言ったら好きって返ってくる

好きって言わなくても大好きって言ってもらえる



そんな感じ。






だけど。




彼が私に甘くなればなるほど、私の心は曇っていく。





不安定な時は、彼の気持ちを探ろうとして、言葉や行動の裏にある気持ちを考えようとしたり、自分の都合のいいように解釈したり…って、彼のことだけを考えている。

彼の気持ちだけを見ている。そこしか見えない。




彼への大好きな気持ちが溢れている時は、溢れた気持ちを言葉や形にしようとして、せっせと気持ちを言葉にしたり、彼が喜ぶことや一緒に楽しめそうなこと、彼としたいことを考えたりしている。

自分の気持ちを考えている。





でも、






安定期になると、彼だけではなく、その後ろにある彼の生活が気になるようになる。

実際、電話で話す回数と時間が増えれば増えるほど、彼の家族の姿が透けて見えるようになる。





彼の生活が現実。

それが彼の日常。






わかる。

わかってる。

そこに私は入り込めないことを嫌ってほど。






一緒に暮らしている人がいる。

夫婦だから。

家族だから。






その事実が心に刺さる。






家庭の中の彼の役割や、彼を大切に思う人達、彼が守らなければならない存在があることに、どうしようもない手詰まり感を感じる。





彼の生活を勝手に想像して、ドツボにはまる。

落ちたらしばらく上がれない。



あ〜だめだ。



家庭と恋愛は別次元。



そんな風に到底思えない。



だけど、こんな気持ちは彼に言うことじゃない。



これは私の気持ちの問題。

自分で折り合いをつけるしかない。






嫌なら、辛いなら、やめてしまえばいいだけの話。



だけど、好きだからって理由で離れない私。

それもわかってる。


離れられないんじゃない。

離れたくないから。


離れないのは自分の明確な意思。






私が勝手に幸せ家族を妄想して落ちている中、彼はどうやって私との時間を増やそうか、一緒に何をしようか、どこへ行こうか…って考えてくれている。



頭が痛い と体の不調を伝えれば、心配して優しい言葉をかけてくれる。


加えて、


好きだ、早く会いたい、甘えて欲しいと、私に向いている気持ちをたくさん伝えてくれる。


そこだけしか見えなきゃいいのに。

そこだけしか見たくないのに。


なんで勝手に見たくないものが見えてきちゃうんだろうな〜




見えないものと見えるもの


わかることとわからないこと


何をどの角度から見たらいいのかわからなくなる。






自分の気持ちが揺れる時、



守るべきものがなんなのか、この頃それがわからなくなる


っていうZARDの永遠って歌の歌詞が頭をよぎる。





私の守るべきものってなんなんだろう



ううん。違う。それはわかる。

それは世間的な正論が答え。



私が守りたいものってなんなんだろう


世間体とか正論とかそういうことじゃなくて。


べき っていう押し付けられた考えではなくて、


素直に一番大切にしたいもの


それが即答できないから、私は今ここにいるんだろうな。




私は何を求めていて、何がしたいんだろう




そんなことを考え始めると、またドツボにはまる。


抜け出せなくなる。





だから、


また先送り。







そういえば!今は暑い夏の途中だった。



私史上最高の夏にするんだった!




まだまだ真夏の夜の夢の中。




熱に浮かされながら、最高の夢をみよう。