結局、ドカンと大爆発しました。

ケンカ上等！って言いながらも、ケンカにならない方法を考えてました。

だけど、ダメでした。

会いたくてたまらない気持ちを伝えてもスルーされ、

明らかに手抜きとわかるメールしかこない。

夜のメールもこなかった。

翌朝、悪びれた様子もなく　寝てた　って。

なんだかもうガッカリし過ぎて、スタンプ一個だけ送りました。

それがやっとでした。

そしたら、夜になって

ああいうメールもらってどんな気持ちになるかわかる？

あんなメールならいらない。

って、メールがきた。

わかりました

じゃあもうしません

って返信しようと思ったけど、そんなメールを送ったら売り言葉に買い言葉。

また最悪なことになる。

だからと言って、無視するのも…

いろいろ考えているうちに、だんだんまた怒りが沸いてきた。

どれを選んでも結局はケンカになる。

私がこの気持ちを抱えている以上、何をしたって結果は同じ。

それなら全部伝えてしまおう。

そう思って、その時の気持ちのままの感情をぶつけた。

じゃあ言うけど、あなたは私の気持ちがわかるの？　って。

完全にダメなやつ。

わかっているけど、もうガマンできなかった。

メールを打ち始めたら、彼に受け止めてもらえなかった気持ちが次々に堰を切ったかのように溢れてくる。

もう止められない。

溢れてくる涙を拭いながら怒りと悲しみを文字にする。

もう限界なんだ　って伝えてたよ。

それをよくわかってくれてたんだよね？

それなのに、

毎日毎日　仕事頑張って　

会うのはガマン　って。

言われなくても頑張ってる

言われなくてもガマンしてる

私が欲しかった言葉はそんな言葉じゃない。

俺だって会いたい　

そんな気持ちの伝わる言葉が欲しかった。

メールいらないならもうしない。

会わなくていいなら会わなくていい。

私が面倒になって切りたいなら切ればいい。

捨てたきゃ捨てればいい。

もう好きにしてください。

こんなメールを深夜に送ってしまった。本当はもうちょっと長いけど。

もちろん、翌日彼からの返信はなかった。

得意のだんまり。

私が本気で怒るとどうしていいかわからなくなる彼。

私の怒りに圧倒されて言葉が見つからないのか、

私のメールに対して激しく怒ってしまったのか、

こんな女とはもう無理だって別れようと思っているのか、

メールがこないから彼の気持ちは全くわからない。

いずれにしても、この沈黙が彼の気持ちであることは確か。

黙っていたいなら好きなだけ黙っていればいい。

このまま逃げたいなら逃げればいい。

私はもう追わない。すがらない。

大爆発したけど、大爆発をしたおかげで、私はもう彼に言いたいことがなくなった。

台風一過の青空

そんな気持ち。

彼を傷つけてしまったかもしれないけれど、

気持ちを全部伝えきったことへの後悔はない。

これで終わるならそれでもいい。

後は彼次第。