想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

不器用な歩み寄り

なんとなく心の隙間を感じた状態。


翌朝きた彼なりの歩み寄り。ごめんねメール。



返事をする気持ちになれなかったけど、このまま返信しなかったら更にこじれていく。


私も悪かった。

いや、私が悪かった。


自分の気持ちしか考えていなかったこと、彼の気持ちを受け取らずに不機嫌な態度をとってしまったことをもう一度謝った。


それだけで終わりにしておけばよかったのに、最後に一つお願いをしてみた。


一つ甘えて、それを受け入れて欲しかった。


そうすることで自分の気持ちを落とし込みたかった。



彼が嫌がることはわかってる。


でも、今回だけは受け入れて欲しい。




案の定、メールを送ってすぐに 嫌だ って返事がきた。


やっぱりね…と、ガッカリしつつも


だいぶ妥協しながらもう一度お願いしてみた。


返ってきた返事は、



しつこい!!




完全に怒らせた。



けちっ!って言いたい気持ちを飲み込んで深呼吸。



あーあ。

こんなちっぽけな願いも叶えてもらえないなんて。

私ってなんなんだろ…


嫌がるってわかっててお願いした私が悪い。

嫌なものは嫌なんだもんね。

私にとってはそんなことだけど、彼は嫌なんだもんね。

はいはい。

もういいよ。

嫌なことは嫌。

そうだよね。

そういう人。

受け入れよう。

そう思うしかない。





そのまま何も返信せずにいた。


もういいわ。


ふて寝。


彼から、夜のメールもなく、朝もない。


またしばらく放置されるのか…


もう好きなだけ放置すればいい。








そう思ってたらメールがきた。





パレード始まったね。

一緒に見るはずだったのにね。






延期になってなかったら一緒に見ていたはずだった。


2人の思い出になっていたはずだった。


延期と知って、一緒に見たかったな と、テレビの前で言ったそんな呟きを覚えていてくれたんだね。


パレードって聞いて、その時間に私を思い出してくれたんだね。



そっか。



穏やかな気持ちになって、一緒に見たかったって気持ちと、ムラゴン巡りをしていて知ったキングダム アニメ三期情報を伝えた。




イラっとしても、ムカっとしても時間が経って気持ちが落ち着けば心を寄せてくれる。

お互いの気持ちがわかって歩み寄れる。




結局いつものパターン。



気持ちが離れかけても引き戻される。



私からの返事がきて、怒ってない、俺への気持ちがあるってわかればそれで満足され、安心してしまう彼。


すっかりいつも通り。


さっき、




一緒に鍋が食べたい!



ってメールがきた。




唐突過ぎてよくわかんない。


何で急にそう思ったのかわからないけど、私としたいことや食べたい物があると思ってくれたことを喜び、感謝しよう。


そうやってちょっとずつ私の気持ちを温めていこう。



次は絶対に笑顔で会いたいから。