想いよ ひとつになれ

大好きな彼への気持ちを綴っていきます。誰にも言えない秘密の恋愛ですので、嫌悪される方はお引き取りください。

会いに行く時、帰る時

彼に会える。会いに行く。


指折数えながらずっと楽しみにしていた日。


それなのに。

朝起きて…


急に面倒くさくなった。


会わなくてもいいかも。


急にそんな気持ちに襲われる。


理由はわかってる。


単に眠いだけ。


そして、お正月でまた太ってしまったから。



それでも。


支度をして会いに行く。


いつも彼に会いに行く時は、楽しみよりも罪悪感でいっぱいになる。

自分は何をしているんだろう…って情けない気持ちになる。

彼に会いに行く度に嘘が増える。

最初は辻褄が合うようにしていた嘘。だけど、今はもう過去にどんな嘘をついてきたのか覚えていない。

突っ込まれたらおしまい。



今日で終わりにしよう

もうやめよう



今まで何度そう思ったかな。


いや、会いに行くときはいつも思ってた。




今日で終わり。

だから最大限楽しもう!

最高に幸せな時間を過ごそう


って。



どんなに彼を好きで想っていても、

いつも、いつだって終わりは心の奥にある。


だけど、


いざ会ってしまうとそんな気持ちは簡単に奥の奥に押し込まれて小さくなって見えなくなる。


会えて嬉しい


って気持ちしかなくなる。




あけましておめでとう

今年もよろしく


そう言われてキスされて…


途端にいろんな気持ちがどうでもよくなって、彼の女スイッチが入る。





楽しくて濃い時間を過ごした後の帰り道は、

私の心は彼でいっぱいになっている。


今日が最後どころか、次に会うことを考えている。

罪悪感よりも、帰宅して何か聞かれたら、どうやってごまかそうか…そんなことを考えている。




家に着き、家族の変わらない様子と態度に安堵した途端、罪の意識は完全になくなる。



彼と過ごした時間の余韻に浸る。



彼から❤️いっぱいのメールが届き、その返事をするのに彼との時間を振り返る。

嬉しかった。楽しかった。次は…って普通にまた会いたくなって、好きな気持ちしかなくなる。





いつもこのパターンの繰り返し。




離れない、別れない


そう決めたから、これからもずっとこれの繰り返し。